テクニカル分析
2017年12月12日

テクニカル分析は、バイナリーによる外貨取引をする上では非常に重要です。
テクニカル分析とは、相場の線やドット、矢印などであらわされたチャートを指標として変動を予想することです。
その中に「HLバンド」と呼ばれるものがあります。
HLバンドって何?
Hバンドは、直近の特定の日の高値を示すラインで、Lバンドは直近の特手の日の安値を示すラインです。
その真ん中に中間線があり、この三本の線でHLバンドは成り立っています。考え方として、中間線は現在のトレンド、Hバンドは抵抗線、Lバンドは支持線という見方をします。
過去10日ほどを表示するように設定して使用するのが一般と言われています。
仮にトレンド線が抵抗線に触れると、少ししたら高い確率で下がりますし、逆にトレンド線が支持線に触れると、少ししたら高確率で上がります。
これはパワーオブバランスと呼ばれるのですが、このように予想を立てられるので、初心者から玄人まで幅広く使われている分析方法です。
移動平均線とは❓
また、移動平均線を見ることも非常に有効と言えます。この線は、遠くから見ても近くから見ても、高確率で波線のようになっています。
それが特定の周期で上がり下がりしています。
多少上昇気味だったり、波の幅が変わったりしますが、それでも波線の向きが変わるときに取引を開始、上下の周期を判断してタイミングを見計らうと勝率が上がります。
このように、テクニカル分析はバイナリーを続けるうえでも非常に使えますし、基本ともなりうるものです。このことから言えるのは、最初のうちは必ずテクニカル分析を覚える必要があるということです。